XMの使い方完全ガイド | 初心者にも分かりやすくアプリの使い方を徹底解説

XMのMT4のダウンロード・使い方

春麗
Chun-Li

XMでMac版のMT4って用意されているのかな？できればダウンロードの手順まで知りたい！

XMではMac対応のMT4はもちろん、多くの取引プラットフォームが用意されているよ！

ザンギエフ
Zangief

実はMac版のMT4を提供しているFX業者は意外と少なく「MacでMT4を使いたい！」と思っても難しいこともしばしば…

しかし、XM（XMTrading）を利用することでMT4だけでなく、MT5もMacで利用することができるんです！

それでは、XMでMac版のMT4をダウンロードする手順を解説していきます。

XMでMac版のMT4をダウンロードする手順

それでは早速XMでのMac版MT4のダウンロード方法を解説します。

今回はMT4のダウンロード方法で解説していますが、MT5でもやることは同じです。

手順①：XM公式サイトからMT4/5をダウンロード

まずはログインIDとパスワードを入力してXM公式サイトにアクセスします。

アクセスが完了したら、ホームタブの「プラットフォーム」から「Mac対応MT4」を選択。（MT5の場合はMT5を選択）

以下の画面に移行するので「ダウンロード」を選択。

Macのスペックにもよりますが、大体5分ほどでダウンロードが完了するはずです。

海外FXの業者選びは安全性を第一に考えましょう。利益を出金できなければ、意味がありません。

XMの評判は「XMの評判と口コミ、メリットとデメリット | 海外FXの安全性」にまとめていますので、口座開設の際は参考にしてみてください。

関連

XMの口座開設方法と登録手順 | 必要書類・注意点【2024年最新】

手順②：ダウンロードしたMT4を開く

MT4をダウンロードしたら「Finder」→「ダウンロード」の中から「MetaTrader4.dmg」を開きます。

ファイルが開いたら、MT4をアプリケーションフォルダに移行します。

ドラッグすることで移動が完了します。

アプリケーションフォルダにMT4を移動したら、インストラーの「MettaTrader 4.app」は消去してOK。

手順③：MT4を開いて、取引口座にログイン

アプリケーションフォルダからMT4を選択しましょう。

「開いてよろしいですか？」と表示されるので「開く」をクリックしてMT4を開きます。

MT4を開いたら「ファイル」→「取引口座にログイン」を選択。

以下の情報を入力して「ログイン」を選択。

• ログインID：ログインXMの口座番号
• パスワード：口座開設時に設定したパスワード
• サーバー：口座開設時にXMから届いたメールに記載されているサーバー名

これでログインは完了です！「ログイン情報を保存」にチェックをしておけば次回からすぐにログインできるよ！

ザンギエフ
Zangief

MT4の基本設定・使い方を紹介

MT4をダウンロードし取引口座にログインしたら、実際に取引を進めていくはずです。

ここではMT4の基本的な使い方を紹介します。

MT4の基本的な見方

まずはMT4の基本的な見方を確認しましょう。

MT4の画面は以下の画像のように構成されています。

1. ツールバー：チャートやツールの基本操作を行う
2. 気配値ウィンドウ：ここからチャートを表示する
3. チャート：各種チャートを表示
4. ターミナル：取引や口座残高の確認を行う

この画面を基本に、チャート分析や注文を行なっていきます。

以上の4つの配置は基本なので覚えておきましょう。

初期状態では画像の通りだけど、自分好みにカスタマイズも可能です！

ザンギエフ
Zangief

気配値ウィンドからチャート表示する

チャートを表示する場合は、気配値ウィンドウから表示することができます。

例えばUSD/JPYのチャートを表示したい場合は、表示したい通貨ペアを右クリックし「チャート表示」を選択。

以上でチャートを表示することができます。

チャートの表示は気配値ウィンドウを右クリック！

ザンギエフ
Zangief

気配値ウィンドウが表示されない場合は、左上の「表示」から「気配値表示」を選択することで表示されます。

インジケーターを挿入

インジケーターとはチャート分析をサポートしてくれるツールのことです。

チャート上に表示したり、チャートの下に表示したりと種類は様々あります。

今回は例として、有名なインジケーターである「移動平均線」をMT4で挿入してみましょう。

まずは上部の「挿入」→「インディケータ」→「Moving Average」を選択。

今回は200SMAを挿入してみます。

• 期間：200
• 移動平均の種別：Simple
• スタイル：Lime（黄緑）

OKボタンを押すと以下のように緑色の移動平均線が表示されます。

インジケータの挿入はとても簡単！基本的なインジケータはMT4にデフォルトで搭載されているよ！

ザンギエフ
Zangief

描画ツールを利用する

描画ツールには水平線やトレンドラインなどあり、テクニカル分析の強いサポートとなってくれます。

例として、EURUSDのチャートにチャネルラインを挿入してみましょう。

左上のツールバーからチャネルラインを選択。

チャネルラインをチャートの高値安値に合わせると…

EURUSDの日足チャートにチャネルラインを引くことができました。高値安値がきれいに反応してますね。

さらに水平線も加えてみましょう。

ツールバーから水平線を選択。

先ほどのチャートに水平線を追加してみると…

こちらもきれいに反応していることが分かりますね。

こんな感じで描画ツールを使うことで、EURUSDが日足で下降トレンドであることが分かりやすくなります。

描画ツールを上手に使ってテクニカル分析の精度を上げよう！

ザンギエフ
Zangief

アラート音をなくす

MT4は初期状態だとあらゆる動作のたびに “びよーん” みたいな音がなります。

これが結構うるさいので消しちゃいましょう！

やり方は簡単で、「ツール」から「オプション」を選択。

音声設定から「有効にする」のチェックを外すだけ。

アラート音はあってもうるさいだけなので消すのがおすすめです！

ザンギエフ
Zangief

XMのMac対応MT4のダウンロード方法 – QA

Q

Mac対応MT4で楕円が正常に表示されません。

A

Mac対応MT4では、デフォルトで楕円が以下のように表示されてしまいます。

これは楕円のプロパティを開いて「背景として表示」のチェックを外すことで、正常に楕円を表示することができます。

以下のように正しく楕円が表示されればOKです。

XMのMac対応MT4のダウンロード・インストール – まとめ

XMでMac版の取引プラットフォームを使うための基本的な手順を説明しました。いかがでしたでしょうか？

XMはWindowsの環境に限らず、iOS、Androidなど様々なプラットフォームで動作するように設計されています。多彩の取引環境を選択できることもXMの大きな特徴だといえますね。

XMでMac版のMT4をダウンロード・インストールするポイントのおさらい

• MacでMT4/MT5が使えるブローカーは限られている
• XMはMac版のMT4/MT5両方が使える
• Mac版でも問題なくインディケータが使える
• ツールのダウンロードからインストールまで10分もかからない

XMのMT5の基本的な使い方と便利機能

XMのMT5のダウンロード・ログイン手順

まずはXMでMT5をダウンロードする手順を簡単に解説していきます。

1. STEP

   XMの公式サイトにアクセス

   まずはXMの公式サイトにアクセスします。

2. STEP

   プラットフォームからMT5をダウンロード

   上タブの「プラットフォーム」から「Mac対応MT5」もしくは「PC対応MT5」のどちらかを選択します。

   

3. STEP

   MT5にログイン

   MT5をダウンロードしたらログイン画面に移行します。

   

   • ログインID：口座番号
   • パスワード：口座開設時に設定したパスワード
   • サーバー：メールに記載されているサーバー名

   上記が分らない場合は、口座開設時にXMから送られてきたメールを確認しましょう。

   

   XMから送られてきたメールに、口座番号とサーバーが記載されています。

   パスワードは会員ページにログインする際のパスワードと同じです。

以上でXMでMT5をダウンロードしてからログインまでの手順は完了しました。

XM｜MT5の基本的な使い方

続いて、XMのMT5の基本的な使い方を解説していきます。

MT5の全体の見方

まずはMT5の全体の見方からです。

以上が全体の見方です。

各種ウィンドウは左上の「表示」から表示する・しないを切り替えられます。

例えば気配値などは、一度銘柄を追加すればほとんど使わないので非表示にしておいても大丈夫です。

チャートの追加

それでは実際にチャートを追加していきましょう。

チャートを追加する手順は次の通りです。

1. STEP

   「表示」から「銘柄」を選択

   

   チャート左上の「表示」をクリックし、カーソルを「銘柄」に移動してクリックをします。

2. STEP

   追加したい銘柄を選択

   

   追加したい銘柄をダブルクリックすることで、銘柄が気配値に表示されます。

   $マークが黄色に変化すれば、銘柄が気配値への表示は完了です。

   GOLD、SILVERは「CFDs」の「Spot Metals」に格納されています。

   

3. STEP

   気配値に表示された銘柄からチャートを開く

   あとは気配値からチャートを開くだけです。

   気配値に表示された銘柄を右クリックし、「チャートウィンドウ」を選択します。

   

   すると、下記のようにチャートが開きます。

   

   しっかりとUSDCHFのチャートが表示されていることが確認できます。

   以上でチャートの表示は完了です。

チャートのデザイン変更

追加したチャートは自由にデザインを設定することができます。

まずはチャートを右クリックし、「プロパティ」を選択。

1. STEP

   チャートを右クリック

   まずはチャートを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

   

2. STEP

   「カラー」から「基本配色」を選択

   デフォルトの「Green on Black」が味気ないと感じる場合、別の基本配色を選択することもできます。

   選択できる配色は次の4種類です。

   • Green on Black
   • Yellow on Black
   • Black on White
   • Color on White

   ■ Green on Black （デフォルト）

   

   ■ Yellow on Black

   

   ■ Black on White

   

   ■ Color on White

   

   また、プロパティの「カラー」から、ロウソク足の色や買いラインの色などは、自由に設定することもできます。

チャートのテンプレートを保存する

先ほどチャートのデザインを変更しましたが、銘柄を追加する毎に右クリックからプロパティを設定するのは面倒です。

そこで、チャートのテンプレート保存をすると非常に便利です。

具体的なテンプレートの保存手順は次の通り。

1. STEP

   「テンプレート」→ 「定型チャートの保存」

   チャートを右クリックし、「テンプレート」→ 「定型チャートの保存」を選択します。

   

   今回は配色を「Black on White」にした上で、移動平均線の20 SMA と75 SMAを表示しています。

   移動平均線の追加方法は後ほど解説します。

2. STEP

   テンプレートに名前を付けて保存

   「定型チャートの保存」を選択すると以下の画面に移動します。

   

   例として、ファイル名を「my_tenmplate」とし、「保存」をクリックします。

   これで次回以降、右クリックから「my_tenmplate」を選択することで、初期設定をスキップできます。

3. STEP

   テンプレートを呼び出す

   実際にテンプレートが機能するか確かめてみましょう。

   例として「GBPCAD」のチャートを表示してみます。

   

   デフォルトはこの状態です。

   ここからチャートを右クリックし、「テンプレート」から、名前を付けた「my_template」を選択します。

   

   すると、下記のように設定した内容が表示されることが確認できます。

   

   これで銘柄ごとにプロパティを操作する必要はなくなりました。

   テンプレートはインジケーターやチャートのデザイン、時間足まで保存されるので、活用しない手はありません。

   テンプレート名は複数保存できるので、インジケーターを使い分けたい場合にも活用できます。

インジケータの追加

先ほど移動平均線を表示しましたが、移動平均線を始めとするインジケーターは簡単に追加することができます。

例として、単純移動平均線をチャートに追加してみましょう。

1. STEP

   「挿入」からインジケータを追加

   まずは「挿入」→ 「インディケータ」→ 「トレンド系」→「Moving Average」と移動します。

   

   実際に200MAを追加してみます。設定画面は次の通り。

   

   期間を200、スタイル（色）を「Lime」として、「OK」を選択します。

   

   以上で移動平均線の追加は完了です。

   同じように、他のインジケータも「挿入」欄から追加することができます。

チャートのプロファイルを保存

テンプレートの保存と同じように、チャートのプロファイルを保存することも、使いこなせば非常に便利です。

今回は、以下のようにGBPUSDのを4つの時間足に分けて、保存したい場合を考えます。

この状態を保存する場合「ファイル」→ 「チャートのプロファイル」→ 「保存」と移動します。

今回は「GBPUSD」と名前を付けて保存し、「OK」をクリック。

これでチャートは保存されました。

呼び出す場合は「ファイル」→「チャートのプロファイル」→ 「GBPUSD」と移動します。

これでGBPUSDを4分割したチャートが再度表示できます。

以上でチャートの保存は完了です。

マルチタイムフレーム分析や、通貨強弱の分析にも活用できるので、ぜひ利用してみてください。

XMのMT4/MT5でヒストリカルデータを取得する手順｜注意点あり

XMのヒストリカルデータとは

そもそもヒストリカルデータとは、「過去のチャート情報を詰め込んだデータ」のことです。

主にEA開発者やバックテストをする際に利用され、正確なバックテストには精度の高いヒストリカルデータが必要不可欠です。

XMに限らずMT4/MT5をインストールしていれば基本的に利用できるので、EAに興味がある方は覚えておくと良いでしょう。

ヒストリカルデータの基本的使い方

ヒストリカルデータは主に以下のように利用されます。

EAのバックテストに利用するのが主流ですが、チャートを遡ることで手法の検証やチャート分析の練習にも応用できます。

FXでは自分の勝率やリスクリワードを把握することが極めて重要であり、ヒストリカルデータはその手助けになるはずです。

「過去検証ツールは高い…」という方でもヒストリカルデータは無料で使えるので、ぜひお試しください。

XM自体はヒストリカルデータを提供していない

EAのバックテストに必要なヒストリカルデータですが、実際のところXMはヒストリカルデータを提供していません。

実際に長期足チャートで過去を振り返ってみると過去データがない場合があります。

そこで、MT4やMT5を提供している「MetaQuotes社」のヒストリカルデータを利用します。

XMのオリジナルのティックデータではないので、XMの口座タイプや当時のスプレッドを反映させることはできませんが、基本的な分析には十分に利用できるレベルと言えるでしょう。

MetaQuotes社のヒストリカルデータの精度は？

MT4/MT5の親会社であるMetaQuotes社のヒストリカルデータの精度は「よくも悪くもない」といったところです。

実際、高い精度が求められるEAのバックテストにはMetaQutotesのヒストリカルデータではなく、より精度の高い会社のデータを利用することが多いです。

上記の2社は高精度のヒストリカルデータを提供しており、正確なデータを必要とするEAのバックテストには良く利用されます。

自身がどれくらい正確なデータが必要なのかを把握したうえで、MetaQuotes社のヒストリカルデータを利用するかどうかを検討しましょう。

XMのMT4/MT5でヒストリカルデータを取得する手順

MT4/MT5のヒストリカルデータは精度が高いということはありませんが、十分に正確なデータが得られます。

さらに他社のヒストリカルデータをダウンロードするより簡単なので、今回はMT4/MT5のヒストリカルデータを取得する手順を解説していきます。

【前準備】MT4/MT5のヒストリカルデータを取得する準備

ヒストリカルデータをMT4/MT5にダウンロードするために、以下の準備が必要です。

それぞれの手順を解説していきます。

既存のヒストリカルデータを消去

まずはMT4/MT5の初期状態である、既存のヒストリカルデータを消去していきます。

1. STEP

   「ファイル」から「データフォルダを開く」を選択

   

2. STEP

   「history」から「XM Trading-Real …」を選択

   

   「history」フォルダをダブルクリックし、中にある「XMTrading-Real…」フォルダを開きます。

   

3. STEP

   ヒストリカルデータを消去する

   消去したい通貨ペアを選択します。

   例えばUSDJPYの通貨ペアを追加したい場合は、既存のUSDJPYのヒストリカルデータを消去します。

   

   以上でヒストリカルデータの消去が完了です。

チャートの最大バー数を最大設定にする

チャートの最大バー数は、MT4/MT5のデフォルト状態だと少なく、過去まで遡ることができません。

そこで、事前にMT4/MT5の最大バー数を最大にする作業が必要です。

それでは、チャートの最大バー数の変更手順を解説していきます。

1. STEP

   「ツール」から「オプション」に移動

   MT4/MT5を開いたら「ツール」から「オプション」に移動します。

   

2. STEP

   「ヒストリー内の最大バー数」を最大値に設定

   「ヒストリー内の最大バー数」をクリックし、「99999999999…」と入力して「OK」を押すことで、自動的に最大値が入力されます。

   

   • MT4の場合：2147483647
   • MT5の場合：Unlimitedを選択

   以上でヒストリー内の最大バー数の変更は完了です。

XMでヒストリカルデータをダウンロードする手順【MT4/MT5】

それではヒストリカルデータをダウンロードしていきます。

両者で若干の違いがあるので、MT4・MT5のそれぞれで手順を解説していきます。

MT4のヒストリカルデータ

まずはMT4のヒストリカルデータを取得していきます。

1. STEP

   ヒストリーセンターを開く

   MT4の上タブからツールをクリックし、ヒストリーセンターを開きます。

   

   「Ctrl + T」から「F2」のように、ショートカットキーで開くこともできます。

2. STEP

   追加したい銘柄と時間足を選択

   

   追加したい銘柄と時間足を選択したら「ダウンロード」をクリックして、ダウンロードを開始します。

   

   アラートが表示されますが、「OK」を押して気にせずダウンロードを続けます。

3. STEP

   正常にダウンロードできたか確認

   ダウンロードが完了したら、ヒストリカルデータが反映されているか確認しましょう。

   正常にダウンロードできている場合、レコード数がダウンロード前より増えています。

   

   特に問題なければ、以上でヒストリカルデータが取得は完了です。

   この際、事前にヒストリカルデータを消去した通貨ペアを選択する点には注意が必要です。

MT5のヒストリカルデータ

MT5とMT4ではヒストリカルデータをダウンロードする手順がやや異なります。

といっても基本的な構造は同じなので、手順を解説していきます。

1. STEP

   MT5を起動し「表示」から「銘柄」を選択

   MT5を起動したら、左上の「表示」から「銘柄」を選択します。

   

2. STEP

   「チャートバー」から銘柄・時間足・期間を選択

   

   • 銘柄：（例）GBPNZD
   • 時間足：（例）M1
   • 期間：（例）2022.0401.00:00～2023：04.06 18:57

   上記の3つの情報を入力し、ダウンロードを進めます。

   事前に「情報呼出」ボタンから、ダウンロードするデータを確認しておきましょう。

   特に問題ければ「OK」を押してダウンロードを進めます。

3. STEP

   MT5のヒストリカルデータの取得が完了

   以上でMT5にヒストリカルデータをダウンロードすることができました。

   あとは自身のお好きなようにEAのバックアップや手法の検証ができます。

   MT4/MT5のヒストリカルデータは無料で利用できるので、ぜひお試しください。

XMのMT4/MT5でヒストリカルデータが正常に取得できない原因と対処法

ここでは、XMのMT4/MT5でヒストリカルデータを正常に取得できないことがあります。

その場合は以下のような対処法を取ることで、通常通りヒストリカルデータを取得できる可能性があります。

上記の方法で対処できない場合はMT4/MT5を再起動するか、一度アンインストールして再度MT4/MT5をインストールしてみましょう。

それでもうまくいかない場合は、XMではなく他社のヒストリカルデータを利用する方法も考えられます。

XM専用スマホアプリの使い方（Tradexfin）

昨今の不安定な世界情勢により、アップルストアからMT4/MT5が新規ダウンロード出来なくなっている。復活の目途はたっておらず、iphoneユーザの救世主になるかもしれないXM（XMTrading）の専用アプリ（Tradexfin）について紹介します。

春麗
Chun-Li

XMで使えるスマホアプリって何があるの？

専用アプリ（Tradexfin）、MT4/MT5が使える。MT4/MT5は馴染みがあるので、今回はTradexfinをメインに紹介するよ！

ザンギエフ
Zangief

XMのスマホアプリ(Tradexfin)とは？

XM公式のスマホプリ（Tradexfin)は、XM公式が提供しているXM専用のアプリです。

MT4・MT5のアプリでもXMのトレードはできますが、Tradexfinには次のような特徴があります。

それぞれの特徴を見てみましょう。

XMのMT5口座専用アプリ

XM公式アプリのTradexfinは、MT5口座に特化しており、MT4口座では取引できないという制限がかかります。

そのため、XMのMT5口座を持っていない方には不便なアプリと言えます。

もしTradexfixを利用するのであれば、XMのMT5口座を開設しておきましょう。

資金の入金・出金ができる

XM公式アプリのTradexfinでは、資金の入金・出金ができます。

MT4・MT5のスマホアプリでは資金の入出金はできないので、この点は公式アプリならではの強みと言えます。

以前まで資金の入・出金はブラウザでのみ可能だったので、アプリでさくっと入金できるのは便利ですよね。

インジケーターやチャートツールは問題なく利用できる

Tradexfinでは、インジケーターやチャート分析ツールなど、取引に必要なツールは問題なく利用できます。

Tradexfinは上記のようなチャート分析ツールが利用できるので、スマホのみでトレードすることもできますよ。

こういった基本的な部分はMT4・MT5アプリと同じですね。

XMのスマホアプリ(Tradexfin)のインストール・ログイン手順

XM公式アプリはiOSならApp Store、AndroidならGoogle Playで「xm」と検索するとすぐに見つかるはずです。

今回はiOS版での解説をしていきますね。

App Storeで「XM」と検索

まずApp Storeを開いたら「XM」もしくは「XMTrading」と検索してみましょう。

インストールボタンをクリックし、アプリをインストールされるのを待ちます。

口座ID・パスワードを入力して取引口座にログイン

インストールが完了したらXM口座のID・パスワードを入力してログインしましょう。

• 口座ID：リアル口座の口座番号
• パスワード：マイページにログインするパスワード

以上を入力したらXM公式アプリのTradexfinのインストールは完了です！

続いてTradexfinの使い方を見てみましょう。

XMのスマホアプリ(Tradexfin)の使い方

アプリから取引口座にログインするとすぐに取引を始められますが、初めは環境が整っていないので基本的な使い方を確認しましょう。

銘柄を追加する

初めてアプリにログインすると、銘柄は以下の6つしかないはずです。

これでは少なすぎるので、銘柄から通過ぺアを追加していきましょう。

今回は「Popular」の中から通貨ペアを追加してみます。

銘柄から「Popular」を選択。

今回は例としてGBPJPYを追加します。「＋」ボタンを選択。

「GBPJPYを複数のウォッチリストに追加する」と表示されるので、「＋」ボタンをタップ。

以下の画像のように「気配値表示」のメニューにGBPJPYが追加されていればOKです。

このようにして銘柄を追加していきましょう。

ちなみに銘柄欄の「FOREX」→「Majors」と進むとメジャーな通貨ペアが表示されます。

多くの通貨ペアでトレードする人はぜひ追加しておきましょう。

チャートを表示する

チャートの表示は気配値表示欄から、表示したい通貨ペアをタップするだけです。

すると以下のようにチャートが表示されます。

時間足を変更したい場合は左上の「M1」や「M5」などをタップすることで変更できます。

スマホ画面なので過去にスクロールするのは難しいですが、直近の相場の流れであれば問題なく確認できます。

インジケーターを追加

インジケーターを追加したい場合、スマホ画面を横にしないと表示されません。

（MT4・MT5のアプリだと縦画面でもインジケーターを挿入できるので、横にしないといけないのは不便です…）

チャートを表示している状態でスマホを横にし、左側に表示されている「f」を選択。

試しに移動平均線を表示してみましょう。「Moving Average」を選択。

移動平均線は人気のインジケータなので「人気」の欄に表示されていますが、挿入したいインジケータがない場合は検索してみましょう。

マイナーなインジケータの場合はスマホアプリでは対応していない可能性もあるため、PC版のMT4・MT5を利用しましょう。

以下の画像のように、25SMAを追加してみます。

これで25SMAを表示することができました。

赤いラインが25SMAです。

ちなみに現時点では縦画面にするとインジケーターは消えます。さらに移動平均線の色もこちらで変更できないようなので注意しましょう。

インジケーターに関してははっきり言って使いづらいので、今後のアップデートに期待ですね。

チャート分析ツールを挿入

続いてチャート分析ツールを挿入してみましょう。

インジケーター同様、スマホを横画面にした状態でツールを挿入していきます。

スマホを横画面にして図形が表示されたボタンをタップ

以下の画像のように、利用できるツールが表示されます。

現状、利用できる描画ツールは次のものです。

試しに水平線を追加してみましょう。「Horizonal Line」を選択。

見づらいかもしれませんが、白いラインが追加した水平線です。

描画ツールの操作感ですが、正直いうと悪いです。ツールは遅れてついてくる感じがありますし、長押ししても色やラインの種類を変更することはできません。

アプリ版のMT4・MT5と比較しても、ツール種類や操作感など改善の余地はあるので、こちらも今後のアップデートに期待です。

XMのスマホアプリ(Tradexfin)のメリット・デメリット・評判

XM専用スマホアプリのTradexfinですが、現状悪い評判がほとんどです。

とは言え、良い評判もいくつか見られたのでご紹介していきます。

XMのスマホアプリ(Tradexfin)のメリット・良い評判

App StoreやGoogle Play、ネット上などで調査した結果、XMアプリの良い評判は次の2つのみでした。

このように、現状XMアプリの良い評判はあまり見受けられません。

ネット上では「トレードはMT4/MT5アプリで行い、資金の管理はXMアプリで行う」という人が多い印象です。

XMアプリはトレード用ではなく資金管理用に利用する、というように割り切った使い方をするのもありです。

XMのスマホアプリ(Tradexfin)のデメリット・悪い評判

続いてXMのスマホアプリの悪い評判・デメリットを見ていきましょう。

このように、XMアプリについてはかなり厳しい評判が多く見られました。

実際に使った見たところ「アプリがすぐに落ちる」「読み込みが遅い」などは感じられなく、アップデートで改善されているようです。

ただし、ツールの色や設定の変更ができなかったり、横向きにしないとインジケーターが消える部分はかなり不便だと感じたので、今後のアップデートに期待しましょう。

XM専用スマホアプリ使い方に関するQA

XM専用スマホアプリ使い方のまとめ

XMのTradexfinの使い方について解説をしてきました。いかがでしたでしょうか。

アップルストアからMT4/MT5のダウンロードがいつ復活するかわかりません。

それまでの間、iphoneユーザにとって重宝されるアプリになることは間違いなさそうです。

XMウェブトレーダーの基本的な使い方

XMのウェブトレーダーとMT4・MT5の違い｜比較表

XMのトレードは、MT4・MT5が基本です。

まずはXMウェブトレーダーとMT４・MT5の違いをご覧ください。

上記のように、ウェブトレーダーは軽いチャート分析をする際に適しており、MT4・MT5はがっつり分析する際に適しています。

XMのウェブトレーダーの導入方法

XMのウェブトレーダーはブラウザ上で稼働するため、MT4・MT5のようなインストールは不要です。

XMの会員ページから簡単にウェブトレーダーにアクセスできるので、その手順を解説していきます。

1. STEP

   XMの会員ページにログイン

   まずはXMの会員ページにログインします。

   

   • ログインID
   • パスワード

   上記の2つを入力しましょう。

   海外FXの業者選びは安全性を第一に考えましょう。利益を出金できなければ、意味がありません。

   XMの評判は「XMの評判と口コミ、メリットとデメリット | 海外FXの安全性」にまとめていますので、口座開設の際は参考にしてみてください。

   

   関連

   XMの口座開設方法と登録手順 | 必要書類・注意点【2024年最新】

2. STEP

   プラットフォームから「ＷebTrader」を選択

   

   続いてXMの「プラットフォーム」から、「WebTrader」を選択します。

   「MT4WebTrader」・「MT5WebTrader」のどちらでも構いません。

   今回はMT5WebTraderを選択してみます。

3. STEP

   「WebTraderへアクセス」を選択

   

4. STEP

   ID・パスワード・サーバー名を入力

   

   ID・パスワード・サーバー名は、XMの口座開設をした際に送られてきたメールに記載されています。

   サーバー名に関しては、会員ページの「マイアカウントの概要」からもチェックできます。

   

   以上を入力したらXMウェブトレーダーへのアクセスは完了です。

XMウェブトレーダーの基本的な使い方

続いて、XMウェブトレーダの基本的な使い方をご紹介していきます。

それぞれの使い方を説明していきます。

通貨ペアの追加方法

まずは分析したい通貨ペアを追加していきます。

1. STEP

   気配値を表示する

   通貨ペアを追加する下準備として、チャート左上の「表示」から「気配値表示」を選択します。

   

   デフォルトで気配値は表示されているはずです。

   以下のように、チャートの左側に銘柄が表示されていれば、準備完了です。

   

2. STEP

   「$」を選択

   続いて「$」をクリックし、銘柄を追加していきます。

   

3. STEP

   追加したい銘柄を選択

   追加したい銘柄をダブルクリックすることで、気配値に表示されます。

   

   基本的な通貨ペアは、「Standard」の中に入っています。

   実際に「CHFJPY」を選択することで、気配値に表示されていることが確認できます。

   

   GoldやSilverのような貴金属は「CFDs」→ 「Spot Metals」にあります。

   

4. STEP

   チャートを表示する

   気配値に表示された銘柄を右クリックし、「チャート表示」を選択します。

   

   以下のようにチャートが表示されればOKです。

   

   追加したチャートは下のタブから切り替えることができます。

   

   ただし、MT4/MT5のように「テンプレートの保存」はできません。

   そのため、インジケータを挿入したい場合、各通貨ペアで個別にインジケータを追加する必要があります。

   また、ロウソク足の色も3種類しかないため、より分析したい場合はMT4/MT5をインストールしましょう。

移動平均線の表示方法

続いて、チャートに移動平均線を表示する手順を紹介していきます。

1. STEP

   「挿入」からインジケータを選択

   移動平均線は、以下の手順で表示されます。

   

   1. 挿入
   2. インディケータ
   3. トレンド
   4. Moving Average
2. STEP

   各種パラメータを設定

   インディケータを挿入すると、パラメータの設定画面に移動します。

   

   • 期間：好きな値を設定
   • 表示移動：0でOK
   • 適用価格：基本的にはCloseを選択
   • 移動平均線の種別：好きな種別を選択

   好きな値を選択すると、移動平均線が表示されます。

   

3. STEP

   移動平均線を追加する

   先ほどと同じ動作を繰り返すことで、移動平均線を追加することができます。

   

   インストール型のMT4/MT5と違って、ウェブトレーダーは移動平均線の各種デザイン設定はできないようです。

   デザイン変更をしたい場合は、インストール型のMT4/MT5を利用しましょう。

ワンクリックトレードの設定方法

ワンクリックトレードをONにすると、ボタンをクリックするだけでエントリーができます。

「ワンクリック取引」をクリックすれば、以下の画面が表示されます。

「BUY」をクリックすれば買いポジションが約定し、「SELL」をクリックすれば売りポジションが約定されます。

ただし、チャート分析中に間違ってクリックする可能性があるので、普段はOFFにしておくのが無難です。

スキャルピングのように素早いエントリーが必要な際に利用してみましょう。

XMのウェブトレーダーのメリット・デメリット

XMウェブトレーダーの導入手順や、基本的な使い方を紹介してきました。

続いて、実際にXMウェブトレーダーを使うメリット・デメリットを解説していきます。

XMウェブトレーダーのメリット

XMウェブトレーダーを使うメリットは以下の通りです。

特に大なメリットは、「インストール不要」であることです。

Web上で動くため、Windows、Macの両方で同じ程度のパフォーマンスが発揮できます。

また、MT4/MT5をインストールするストレージが不要になるため、PCのスペックを要求しません。

XMウェブトレーダーのデメリット

続いてXMウェブトレーダーのデメリットは次の通りです。

XMウェブトレーダーはMT4/MT5のように、高度なチャート分析には適していません。

インジケーターの種類が少ないことに加え、移動平均線の色を変更できないなど、基本的なチャート分析には向いていないことが分ります。

XMのウェブトレーダーとMT4/MT5はどっちを使うべき？

先ほど説明したように、ウェブトレーダーはチャート分析には向いていません。

そのため、基本的にはMT4/MT5をインストールして利用するのがオススメです。

しかし、以下のような場合にXMウェブトレーダーは有効です。

仮に高度なチャート分析をする場合でも「Trading Viewでチャート分析してウェブトレーダーでエントリー」のような手段もあります。

基本的な機能はMT4/MT5の方が優秀なので、よほどの理由がない限りはMT4/MT5を利用しましょう。

XMミラートレードの使い方

XM（XMTrading）のミラートレードは多種の手法の中から選択して運用することができます。複雑なEAとは違いプロのエントリーと決済をそのまま自分の口座で行うことができます。この章ではミラートレードのメリットとデメリットを挙げながら考察をしていきます。

春麗
Chun-Li

ミラートレードって、誰かのトレードを真似するということ？

その通り！ミラートレードというのは、今この瞬間利益が出ているプロのトレードスタイルをそのまま自分の口座で再現させることが出来るサービスのこと。

ザンギエフ
Zangief

春麗
Chun-Li

なるほど、プロの技を丸コピーできるわけですね！

今利益が出ているといって、今後も継続して利益が出せるかは自分で見極める必要がある。常に勝ち続ける手法は存在しないことは念頭においておこう。

ザンギエフ
Zangief

XMのミラートレードの仕組み

そもそもミラートレードとは、プロトレーダーの取引を自分の口座と連携させることで、同じ取引を再現させるトレードです。

プロと同じトレードができるので「コピートレード」と呼ばれたりもします。

XMでもミラートレードは利用できる（※手数料に注意）

XMではミラートレードを禁止していないため、問題なくミラートレードができます。

ただし、XM自体はミラートレードを提供していないため、利用手数料がかかる場合があります。

無料のミラートレードツールもありますが、有料のツールに比べると成績は良くないことがほとんどです。

手数料はMT4の画面から確認できるので、ミラートレードの利用前に確認しておきましょう。

ミラートレードでもXMの特徴は引き継がれる

ミラートレードを利用した場合でも、XMのレバレッジやスプレッド・ゼロカットなどは、通常トレードと同じです。

そのためXM最大のメリットである「レバレッジ1,000倍」「ゼロカットシステム」「ロスカット水準20%」の基準を保ったまま、ミラートレードができます。

ただ、XMのスプレッドは他社よりもやや広いので、スプレッド負けしないように利用するミラートレードの特徴をしっかり確認しておくのが無難です。

ミラートレードはKIWAMI極口座での運用が最適です！

ザンギエフ
Zangief

XMでミラートレードをする方法【Mac・Windows版】

XMでミラートレードをするために必要なものは、MT4・MT5だけです。

そのためMac Windows問わず、MT4/5の環境さえあればXMでミラートレードを行うことができます。

それでは、XMでミラートレードをする方法を紹介していきます。

MT4・MT5をダウンロード

まずはMT4/MT5をダウンロードしましょう。

MT4・MT5はXM公式サイトのプラットフォームからダウンロードすることができます。

ナビゲータを表示し「シグナル」を選択

MT4・MT5にログインしたら、左上の「表示」から「ナビゲータ」を表示します。

「シグナル」をダブルクリックしてミラートレードを表示しましょう。

利用したいミラートレードを選択

あとは表示された中から、利用したミラートレードを選択するだけです。

以下の画像のように、大量のミラートレードの中から自分にあったツールを選択することができます。

これでXMでミラートレードを利用する準備が整いました！

手数料・資金管理などをよく確認した上で、プロトレーダーの取引をコピーしましょう。

海外FXの業者選びは安全性を第一に考えましょう。利益を出金できなければ、意味がありません。

XMの評判は「XMの評判と口コミ、メリットとデメリット | 海外FXの安全性」にまとめていますので、口座開設の際は参考にしてみてください。

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XMの口座開設方法と登録手順 | 必要書類・注意点【2024年最新】

XMでミラートレードを行う際の注意点・デメリット

ミラートレードを行うなら、必ずデメリットや注意点も確認しておきましょう。

XMでミラートレードを行う場合、以下の点には注意が必要です。

それぞれ説明していきます。

手数料が発生する

XMの取引業者自体はミラートレードを提供していないため、XMでミラートレードをするなら利用手数料を支払うことになります。

例えば先ほどの画像には「月額30USDのコピー」と表示されたミラートレードツールがありますよね。

これは月額$300、日本円にして約45,000円ほどの月額料金を支払う必要があるということです。

全体をみた感じだと$30〜$40の月額料金で利用できるミラートレードが多いようです。

XMでミラートレードをする場合は月額料金を把握した上で、手数料を回収できるかどうかをじっくり検討するべきでしょう。

スプレッドなどはXMと同じ環境

冒頭でも説明しましたが、XMでミラートレードをする場合、スプレッド・レバレッジなどはXMと同じ環境です。

そのため、超短期でトレードするタイプのミラートレードを利用した場合、XMではスプレッド負けをする可能性もあります。

スプレッドやレバレッジの環境は利用前に確認しておきましょう。

資金管理が合っているか

ミラートレードでは「資金管理が合っているか」が最も重要な点です。

資金管理が合っていない状態でミラートレードを利用すると、知らない間に破産確率をあげる可能性も出てきます。

例えばミラートレードが低勝率・高リスクリワード型の場合、1トレードあたりの損失許容額を大きく設定してしまうと、破産する確率も高くなります。

ミラートレードだからと言って資金管理を疎かにしてしまうと思わぬ損失を食らう可能性もあるので、口座の資金は定期的に確認しましょう。

必ず勝てるわけではない

ミラートレードがプロトレーダーの取引を再現できるからと言って、必ずしも勝ちを保証することはできません。

そのためシグナルを選択した後は、利用を続けるのか、もしくは他シグナルに変更するか、自分で考える必要があります。

プロトレーダーでも相場環境によっては連敗が続くこともありますし、そもそもエントリーがほとんどないこともあります。

ザンギエフ
Zangief

XMでミラートレードをするメリット

上記でミラートレードの注意点・デメリットを紹介しましたが、もちろん以下のようなメリットもあります。

EAよりも初心者向けである

ミラートレードは自動売買ツール（EA）と比較してみると、VPSの契約やツールの購入費用がかからないため、初心者向けであると言えます。

EAを運用する場合はトレードの知識や自分でカスタマイズする能力が求められますが、ミラートレードの場合は基本的にプロトレーダーを選ぶだけです。

そのためミラートレードはトレード経験が少ない初心者にも手軽に始められます。

チャートを監視する必要がない

ミラートレードはプロトレーダーの取引を自分の口座にコピーする仕組みのため、1日中チャートを監視する必要は全くありません。

ブラウザ上で運用しながら注文から決済まで自動で行われるため、忙しい兼業トレーダーにも向いています。

これがミラートレード最大の利点ですね！時間の拘束を受けません。

ザンギエフ
Zangief

取引履歴からプロトレーダーの思考を学べる

ミラートレードではプロトレーダーの取引履歴が自分の口座に残るため、どこでエントリー・決済したのかが確認できます。

そのためプロトレーダーの取引からトレード戦略を学ぶことも可能です。

月々$30〜$50ほどの料金は発生しますが、プロトレーダーの取引をコピーできたり、履歴からプロの思考を学べたりと、良い勉強代になることは間違いありません。

XMのミラートレード – QA

XMのミラートレード – まとめ

XMのミラートレードについて解説を行いました。いかがでしたでしょうか。

ミラートレードができるのは海外FXの大きな特徴の一つです。

常に勝ち続ける手法というのはありませんので、その時の相場にあったトレード方法をミラーするように心がけましょう。

XMの取引シグナルの特徴・使い方

XMの取引シグナルの特徴

そもそもXMの取引シグナルとは、為替相場に関する情報を無料で提供しているサービスのことです。

XMの取引シグナルの特徴について、軽く説目していきます。

分析できる通貨ぺアは10種類

XMの取引シグナルでは分析できる通貨ペアは10種類です。

為替の通貨ペア6種類と、CFD銘柄が4種類です。

情報の信頼性が高い

XMの取引シグナルは、テクニカルアナリストの難関資格「IFTA」の所持者である、Avramis Despotis(アヴラミス・デスポティス)氏が監修しています。

この方は投資歴20年以上で、これまでに2万人以上に投資を教えてきたプロの投資家です。

実績十分のプロ投資家が監修しているということもあり、XMの取引シグナルの信頼性は高いといえます。

情報は1日2回配信

XMの取引シグナルは、1日に2回配信されます。

XMの取引シグナルに登録している人を対象に、上記の時間に1日2回、情報が配信されます。

プロ投資家が分析したレポートから、テクニカル分析、エントリーから決済までの情報が入手できます。

XMの取引シグナルのダウンロード方法

それでは、実際にXMの取引シグナルを利用するためのダウンロード方法を紹介していきます。

1. STEP

   XMの会員ページにログイン

   XMの取引シグナルを利用するためには、事前にリアル口座を保有している必要があります。

   まだXMの口座開設を済ませていない場合は、XMの口座開設から有効化までしておきましょう。

2. STEP

   取引ツールから取引シグナルを選択

   会員ページにログインしたら、「取引ツール」→ 「取引シグナル」と移動します。

   

3. STEP

   日付、銘柄を選択

   日付を選択したら、分析したい銘柄のPDFを選択し、ダウンロードします。

   

   以上で、XMの取引シグナルのダウンロードは完了です。

   ダウンロードしたPDFと、1日2回の配信を自分のトレードに生かしましょう。

XMの取引シグナルの見方

続いて、XMの取引シグナルの見方についてご紹介します。

取引シグナルの基本情報

以下、XMの取引シグナルの基本情報になります。

XMの取引シグナルには多くの情報が載っており、混乱しないためにも上記の基本情報は押さえておきましょう。

取引シグナルの基本の見方

続いて、以下の情報についての見方をご紹介していきます。

価格の変化率

各時間足における目線

XMの取引シグナルでは、下記のように短期・中期・長期の目線での、相場のトレンドを提示してくれます。

上記の場合、

となるため、中期足がトレンド転換し、さらに短期足のトレンド転換が確認できたタイミングでエントリーするのが理想的です。

ただし、実際のトレードでは、短期・中期・長期の目線すべてが同じ方向に揃うのは稀であるため、長期足に対して逆張りで仕掛けることも少なくないはずです。

XMの取引シグナルはダウ理論に基づいて厳格に定義されているため、エントリー回数はかなり少なくなります。

高値・安値

画像の黒い実線は、チャートの「高値」「安値」を示すインジケーターで、Avramis（アブラミス）氏が開発しました。

上記の高値・安値をもとに取引の方針を立てていきます。

レジサポライン

取引シグナルには、上記のようにレジスタンスライン、サポートラインが提示されます。

チャート右端に表示される文字の意味は、上記の通りです。

エントリー、利確、損切

エントリーや損切、利益確定は「T」や「R」であらわされます。

トレード方針の通りT1で含み益の50%を利確、T2でさらに50%を利確します。

エントリーは2分割で行われますが、エントリー根拠が整った段階で2回に分けてエントリーします。

XMの取引シグナルの勝率は？

XMの取引シグナルについて検証してみると、月や通貨ペアによって勝率が大きく異なります。

例として、GOLDを1週間検証してみました。

1週間で見るとエントリーできたのは1度のみで、損切に終わっています。

そもそもエントリー回数が少ないことに加えて、通貨ペア間での勝率の差が激しいため、明確な勝率は得られませんでした。

XMの取引シグナルを利用する際の注意点

実際にXMの取引シグナルの勝率を検証してみたところ、いくつかの注意点が見られました。

特に重要なのは「エントリー根拠は自分で考える必要がある」という点です。

実際の検証を見てもらえれば分かりますが、シグナル任せのエントリーではそもそもの勝率が安定しません。

さらに、シグナルに頼っているとトレードスキルが上達せず、自分の力で勝てるようにはなりません。

とはいえXMの取引シグナルは信頼性が高く、長期の目線など参考になることは多いです。

実際に自分で情報を精査すれば、トレードの助けにはなるはずです。

XM無料VPSの使い方｜スペックと導入手順

この章では、XM（XMTrading）のVPSの使い方について説明します。導入までの手順を図解で示していますので、XMでVPSを初めて使用する方は、ぜひ参考にしてみてください。

春麗
Chun-Li

XMのVPSはタダで使えるのは本当！？

必要条件はあるものの、ハードルは低いので、毎月XMでトレードをしている方にとってはタダ同然だといえます。

ザンギエフ
Zangief

XMのVPSの使い方【無料】

XMのVPSは条件を満たせば無料で利用できます！

VPSを無料で使う具体的な手順を画像付きで説明していきます。

手順①：XMの公式サイトからVPSをリクエストする

まずはXMの公式サイトからVPSをリクエストする手順を解説していきます。

1. STEP

   XMの公式サイトにログイン

   

   • MT4/MT5のログインID
   • パスワード

   上記の2つを入力し、XMの会員ページにアクセスしましょう。

   XMのリアル口座を保有していない方は、先にリアル口座を有効化する必要があります。

2. STEP

   XMの口座に入金

   VPSを無料で利用するためには口座に1,000ドル以上の残高が必要です。

   VPSを申し込む前に残高を補填しておきましょう。

   残高は「アカウント単位」で換算されます。つまり、A口座に500ドル、B口座に500ドルでも無料の条件は達成です。複数口座を保有している方は、合計で1,000ドルの残高になるよう調整しましょう。

3. STEP

   VPS申込ページにアクセス

   「口座」→ 「VPS」から、VPSの申込ページに移動します。

   

4. STEP

   VPSをリクエストする

   

5. STEP

   リクエストを確定する

   

以上でXM公式サイトからのVPSのリクエストは完了です。

手順②：Beeks社のメールからVPSにログイン

続いてVPSをダウンロードする手順を解説していきます。

1. STEP

   Beeks社のメールからメールが届く

   XMの公式サイトからリクエストを送信すると、下記の内容が書かれたメールが送られてきます。

   • Username（ユーザー名）
   • Initial Password（初期パスワード）

   上記の内容をメモして、RDPファイルをダウンロードしていきます。

   ユーザー名、パスワードはコピーペーストできないので、手打ちで入力する必要があります。

2. STEP

   RDPファイルをダウンロード

   Beeks社から送られてきたメール内の「Download RDP File」をクリックすると、ファイルのダウンロードが開始します。

   ダウンロードが完了したらファイルを開きましょう。

   Macの場合は「Microsoft Remote Desktop」というアプリが必要です。あらかじめダウンロードしておきましょう。

3. STEP

   RDPファイルを開いて、VPSにアクセス

   RPDファイルを開くと「リモートデスクトップ接続」という画面が表示されるので、「接続」をクリック。

   パスワード入力画面が表示されたら、新規パスワードを設定します。

   • 新しいパスワードを設定
   • 新しいパスワードの確認

   上記のようにパスワードを2回入力することで、VPSへのアクセスが完了です。

以上でXMのVPSへのアクセスは完了です！あとはご自身のスタイルに合わせてVPSを活用していきましょう。

ザンギエフ
Zangief

XMでVPSを使う4つのメリット

そもそもVPSとは、ネット上の仮想デスクトップのようなものです。

サーバー上で操作できるので、実際のPCやスマホがなくてもあらゆる操作ができます。

分かりやすいように、XMでVPSを使うメリットをいくつかご紹介します。

それぞれ詳しく説明していきます。

24時間稼働するため、EAと相性が良い

VPSは24時間稼働するため、同じく24時間稼働するタイプのEAと相性が良いです。

EAは注文から利益確定、損切まで24時間稼働しますが、VPSを使わない場合、ずっとPCを起動していることになります。

VPSを利用すれば、自分が見ていなくても、PCを起動していなくも、ずっとEAが稼働してくれるということです。

電気代の節約・PCへの負荷の軽減

先ほど説明した通り、VPSなしでEAを24時間稼働し続ける場合、電気代やPCへの負荷はバカになりません。

そこでVPSが役に立ちます。

VPSなら電源を落としている間もEAが稼働してくれますし、その間、PCへの負荷を少なくできます。

約定スピードが上がる

VPSは外部サーバーに仮想デスクトップを作るという仕組みのため、VPSを使うことで約定スピードを向上させることができます。

「約定スピードがあがる＝約定力が上がる」ので、スキャルピングをする人にもVPSはおすすめです。

VPSは”サーバーの位置”が約定スピードに大きく関わってきます。XMのサーバ、VSPは共にロンドンにあるため、タイムラグなしでスピーディーな取引が可能です。

停電時でも利用できる

VPSを利用する4つ目のメリットは停電時でも利用できる点です。

VPSがあればPCの電源を切っても良いため、デスクトップPCなどバッテリーがないPCでも安心して利用できます。

ただし、ノートPCのようにバッテリーを搭載しているPCには、トラブル対策のVPSは必要ないでしょう。

家族に勝手に主電源を切られる心配がありません！

ザンギエフ
Zangief

XMのVPSの使い方 – 基本スペック

XMが提供するVPSは「Beeks社」が提供しているVPSです。

Beeks社はVPSサービスの質が高いことに定評があり、個人向けのVPSを提供する会社としてはトップレベルです。

VPSとXMのデータセンターは距離が近いため、日本にいながら最短距離での通信が可能となり、取引の遅延はゼロに近いです。

スペックは申し分なく、さらに条件を満たせば無料で利用することができます。

XMのVPSを無料で使う条件

XMのVPSを無料で使う条件ですが、具体的には以下の2つです。同時に条件を満たす必要があります。

ただし、マイクロ口座は1Lot=1,000通貨のため、500Lot以上の取引量があることが条件です。

VPSは別で契約すると、安いもので月額1,000円強、高いものだと月額3,000～4,000円ほどかかります。

その点、XMのVPSが無料で使える条件は緩いため、ユーザーにとってもありがたいと言えます。

XMの無料VPSを使う際の注意点

XMの無料VPSは非常に便利ですが、いくつか注意点があるので確認しておきましょう。

それぞれの注意点を解説していきます。

条件を満たしていないと28ドルの利用料がかかる

条件を満たしていればXMのVPSは無料で利用できますが、条件を満たしていない場合は28ドルの料金が口座から引かれます。

条件を満たしているかどうかは、リクエストを確定する際に確認できます。

上記のように「確定後、USD28ドルまたは….」と表示された場合は条件を満たしていません。

条件の達成状況は毎月異なるので、リクエストを確定する前に条件を満たしているか確認しましょう。

過去30日の残高が足りない場合、自動で解約される

VPSの解約はXMの会員ページから手動で行うことができますが、条件を満たしていないと自動で解約されます。

この条件は毎月1日にアップデートされ、過去30日間の取引状況から確定されます。

無料の条件は「先月の取引量が5Lot以上である」「1日時点で口座残高が1,000ドル以上ある」ことです。

途中で解約されないよう、定期的に口座の残高と取引量を確認しておきましょう。

【Q&A】XMのVPS

【まとめ】XMのVPS

XMのVPSの使い方を解説しました。参考になるポイントはありましたでしょうか。

XMをメインで使っている方であれば、利用条件は比較的簡単にクリアできますので、EAで自動売買を考えている方は、ぜひ無料のVPS環境を使ってみてください。